引き続きUser’s Guideを読んでいきます。
19ページからの内容となります。
前回の記事はこちら。
変数や関数について説明してあります。
任意の関数(例:mySqr)を使うことができます。
>> function mySqr
input Real x;
output Real y;
algorithm
y:=x*x;
end mySqr;
{mySqr}
>> b:=mySqr(2)
4.0
変数の型を確認するにはtypeOfを、今ある変数を確認するにはlistVariablesを使います。
>> typeOf(a)
"Integer[5]"
>> listVariables()
{b,a}
エラー発生時、詳細はgetErrorStringでエラーメッセージを取得できます。
>> getErrorString()
""
出力のフォーマットは下記から選べるようです。ファイル形式によって計算速度に影響があります。
mat | デフォルトの設定 MATLABやOctaveで処理する形式 |
csv | カンマ区切り |
plt | 小さいファイルではmatより高速 |
empty | ファイル出力せず高速 |
下記のように設定します。
出力する変数も下記のように指定できます。
出力するデータが少ないほど計算は高速に進むと思います。
今回はここまでにします。
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