引き続きUser’s Guideを読んでいきます。
24ページからの内容となります。
前回の記事はこちら。
今回はInteractive Session Handler(OMShell)で使えるコマンドまとめです。
下記が全てとも書いてありますが、、、ほんとでしょうか
(追記)やはり下記ですべてということではなさそうです。別の使えるコマンドがありました。
simulate | シミュレーション実行、オプション多数 |
plot(vars) | 変数をグラフ化 plot({x1,x2}), plot(x1) |
plotParametric(var1, var2) | 2つの変数をx, y平面にプロット |
cd() | 現在のディレクトリを返す |
cd(dir) | ディレクトリを変更 |
clear() | 読み込んだ定義をクリア |
clearVariables() | 全ての変数をクリア |
dumpXMLDAE(modelname, …) | XML形式でモデルを出力 |
exportDAEtoMatlab(name) | MATLAB mファイル形式でモデルを出力 |
instantiateModel(modelname) | モデルをインスタンス化し出力 |
list() | 読み込んだクラス定義を返す |
list(modelname) | モデルのクラス定義を返す |
listVariables() | 定義されている変数名を返す |
loadModel(classname) | モデルやライブラリを読み込む |
loadFile(str) | Modelicaファイル(.mo)を読み込む |
readFile(str) | ファイルを読み込み、中身を返す |
runScript(str) | スクリプトファイルを実行 |
system(str) | OSのコマンドを実行 |
timing(expr) | 実行にかかった時間を返す |
typeOf(variable) | 変数の型を返す |
saveModel(str,modelname) | モデル、クラスを保存する |
val(variable,timePoint) | timePointでの変数の値を補間して返す |
help() | ヘルプを出力 |
quit() | OpenModelicaを終了 |
今回はここまでにします。
次回コマンドプロンプトからの実行を解説するとチャプター1は終了です。
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