OpenModelicaの使い方 User’s Guide解読_8

OpenModelica

引き続きUser’s Guideを読んでいきます。
24ページからの内容となります。
前回の記事はこちら

今回はInteractive Session Handler(OMShell)で使えるコマンドまとめです。
下記が全てとも書いてありますが、、、ほんとでしょうか
(追記)やはり下記ですべてということではなさそうです。別の使えるコマンドがありました。

simulateシミュレーション実行、オプション多数
plot(vars)変数をグラフ化 plot({x1,x2}), plot(x1)
plotParametric(var1, var2)2つの変数をx, y平面にプロット
cd()現在のディレクトリを返す
cd(dir)ディレクトリを変更
clear()読み込んだ定義をクリア
clearVariables()全ての変数をクリア
dumpXMLDAE(modelname, …)XML形式でモデルを出力
exportDAEtoMatlab(name)MATLAB mファイル形式でモデルを出力
instantiateModel(modelname)モデルをインスタンス化し出力
list()読み込んだクラス定義を返す
list(modelname)モデルのクラス定義を返す
listVariables()定義されている変数名を返す
loadModel(classname)モデルやライブラリを読み込む
loadFile(str)Modelicaファイル(.mo)を読み込む
readFile(str)ファイルを読み込み、中身を返す
runScript(str)スクリプトファイルを実行
system(str)OSのコマンドを実行
timing(expr)実行にかかった時間を返す
typeOf(variable)変数の型を返す
saveModel(str,modelname)モデル、クラスを保存する
val(variable,timePoint)timePointでの変数の値を補間して返す
help()ヘルプを出力
quit()OpenModelicaを終了

今回はここまでにします。
次回コマンドプロンプトからの実行を解説するとチャプター1は終了です。

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