MBD(モデルベース開発)については様々な場所で解説されていますのでそれらをご紹介します
後で紹介するサイトでも書いてあるようにMBDは様々な解釈や考え方があります
検索して初めに出てきたのはこちら
開発の効率化のためにシミュレーション技術を活用し手戻りを防止することが目的です
従来は試作品が完成してから各種評価を進めていくのですが、設計段階でシミュレーションを活用することで試作品の完成度を向上させるイメージです
制御モデルとプラント(制御対象)モデルが準備できればこれらを連携させ、実物と同様の環境をPC上に再現させることも可能です
次に出てくるのはこちら
概念がよくまとまっています
設計の上流(企画)から段階的詳細化を進めていくことが理想です
ざっくり書くと下記のようなイメージです
このような流れで進めることで部分最適でなく、全体最適を実現します
企画:顧客要求を満足する各システムの目標値を決める
↓
システム検討:システムの目標を満足する各部品の特性を決める
↓
詳細検討:目標の特性を実現する形状を決める
本サイトでは主に企画、システム検討で使う1DCAEを扱います
1D CAEについてはこちらにまとまっています
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