OpenModelicaの使い方 User’s Guide解読_15

OpenModelica

引き続きUser’s Guide(Release v1.22.1)を読んでいきます。
76ページからの内容となります。
前回の記事はこちら

OMEditのテキストエディタの使い方です。
MetaModelica, Modelica, C/C++をサポートし、自動補完機能があるエディタとなります。
File>open Directoryからソースの含まれるフォルダを選択すると下記のようにライブラリに選択したフォルダが読み込まれます。

OMEditテキストエディタ

Ctrl+hでフォルダ内を検索し、含まれるファイルと行番号を表示してくれます。行をクリックするとそのファイル、行に飛んでくれます。
Historyの部分が検索履歴になっています。
Ctrl+hの代わりにビュー>ウィンドウ>Search Browserからも表示できます。
Ctrl+Fでは開いているファイル内の検索となります。

Advanced Search

話は変わって一時ディレクトリについてです。前に書きましたが(こちら)、一時ディレクトリはWindowsでは%TEMP%/OpenModelica/OMEditになります。
ログファイルはここに生成されます。
ツール>Open Temporary Directoryで開けます。

ツール>オプションの全般タブから作業ディレクトリを設定すると別の場所を作業ディレクトリにできます。
作業ディレクトリにはモデル名のフォルダがあり、その中にログファイルや計算結果が格納されます。
ツール>作業フォルダを開く から開けます。

その他、高解像度のモニタの場合に高DPI設定の方法も記載してありますが、私には関係ないので読み飛ばしました。。。。

ここまでがチャプター3となります。
ちょうどキリがいいのでここまでとします。
色々あって久々の更新となりました。

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